みなさん、こんにちは。岐阜のピアノ教室「ピアノニーノ岐阜」です。
今このサイトをご覧いただいている方で、これからピアノ教室を探そうという方もみえるかと思います。
はじめてのピアノ教室選びでは、色々と不明な点も多いものです。
今回は9つのポイントに絞って、ピアノ教室選びのポイントをご紹介します。少しでも参考になれば幸いです。
はじめてのピアノ教室選びの”9”のポイント
はじめてのピアノ教室選びにはいくつかポイントがありますが、まず9つのポイントに絞ってご紹介します。
1.場所
2.時間/回数
3.設備
4.教材
5.システム
6.講師
7.料金
8.発表会
9.体験レッスン
1.場所
まずひとつめのポイントは、ピアノ教室の場所です。
月に何度かの事ですが、お子様の場合は送迎も必要となります。なるべく家の近くにあったり、交通の便の良いところが良いです。
車で通う場合は駐車場の有無(パーキングは有料の場合もあり)、電車の場合は駅からの距離も調べておきたいところです。
2.時間(回数)
レッスン時間や回数は、ピアノ教室のスタイルによって異なります。月1回のワンポイントレッスンから、月2~3回のレッスンが多いようです。
年間40程度と、月ごとに回数が変わるピアノ教室もあります。1回の時間は、どこも20~40分程度がほとんどです。
音楽高校・音楽大学受験では、60分、90分など長めになるようです。
レッスン=練習時間ではなく、日頃の練習のアドバイスをもらう時間、練習の仕方を習うというレッスンであれば、少ないレッスン回数でも上達が見込めます。
3.設備
ピアノ教室によって、使用する楽器や設備も異なります。ピアノメーカーでいえば、ヤマハかカワイか?もしくは外国製のピアノか?
またピアノにもグレードがあり、アップライトピアノ(縦型)かグランドピアノ(横型)か、グランドピアノでもヤマハであればCシリーズかGシリーズかなどにより、音色も異なります。
楽器以外にも、空調は整っているか、教室内の防音・調音はされているかも気になるところです。
一般の個人教室ですと、家の中にピアノがおいてあり、軽く防音してあるところが多いようです。
楽器店や音楽スタジオは、専用の防音システムや調音がしてあるところがほとんどです。
*調音とは、音の響き(残響)などを整える事です。
4.教材
教材は、楽器店の教室の場合は決められたものを使用する事が多いです。ヤマハはヤマハの教材、カワイはカワイの教材があります。その他の場合は一般の書籍(楽譜)を使用になります。ハノン、バイエル、ブルグミュラー、チェルニーなど昔から使われているものからオルガン・ピアノの本など、最近では様々な教材があります。
好きな曲を演奏したいという場合には、自由度がきくピアノ教室を選んだり、グループレッスンよりも個人レッスンを選択した方が融通が利きます。
5.システム
システムも、ピアノ教室よって微妙に異なります。入会金の有無や、入会時にクレジットカードを強制的に作らないといけない教室もあるようです。
またレッスンを休んだ時の振替の有無や、休会・退会の手続きなども確認しておきたいところです。
大手の音楽教室は良くも悪くもシステム化されており、個人のピアノ教室と異なります。
6.講師
色々ポイントがある中でも、最も重要といってもいいのが講師です。男の先生か、女の先生か?優しい先生か、怖い先生か?若手の先生か、ベテランの先生か?
まずはあなた(お子様)がピアノ教室になぜ行きたいか、レッスンに通った後どうなりたいか・・・を決めておくと、おのずとそれにあった講師選びにつながるかもしれません。
のんびりと趣味でやりたいのに、熱血鬼コーチでは大変です。
講師選びは、ピアノ教室のサイトにプロフィールやコメントが載っているところも参考にできます。
またコンサートなどを行っている講師であれば、実際に演奏を聴きに行ってみるのも良いかもしれません。
最近では、You tubeでレッスン風景や演奏の動画を載せているピアノ教室も多いです。
また近所の口コミや評判なども参考にしてもいいかもしれません。
7.料金
岐阜のレッスン料の相場としては、月謝で5,000円~15,000円あたりが多いです。
有名な演奏者や大学の講師であったりすると、1回10,000円~20,000円という場合もあります。
かならずしも、レッスン料=楽しさ・上達度ではない場合もありますので、吟味する必要はあります。
個人レッスンであまりにレッスン料が安い場合は、副業で趣味で教えている場合や講師がプロではない場合もありますので、プロの専門講師に習いたいという場合はご注意ください。
8.発表会
ほとんどのピアノ教室が定期的に発表会を開催しています。参加は基本的には任意のところが多いです。
1年おきに開催するところから、2年おきのところまで様々です。
会場も、コミュニティセンターやホールなど様々な会場で開催されています。
発表会でピアノ以外の楽器とのアンサンブルもあったり、ゲストの演奏があったりするピアノ教室もあります。
人前で演奏することにより上達には繋がりますので、機会があれば参加してみるのも良いかもしれません。
9.体験レッスン
ほとんどのピアノ教室では、入会前の体験レッスンができます。
無料のものから、通常レッスン料と同じで受けられるものまであります。
体験レッスンが可能なピアノ教室では、一度体験をされることをお勧めします。
体験レッスン時に講師おすすめの楽器や教材を確認することもできます。
ピアノ教室割引で楽器が格安で購入できるところもあるようです。
まとめ
今回は9つのポイントに絞ってご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この他にも細かいポイントはあるかと思いますが、まずは実際のピアノ教室に行ってみてレッスンを受けてみなければわかりません。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談下さい。